ALS / NEEDLE EMG / DIAGNOSTIC RESEARCH

ALS針筋電図:顎二腹筋前腹(ABDM)が検査負担を減らす候補に

舌筋より力を抜きやすい下顎の筋肉を使うことで、ALSの下位運動ニューロン徴候をより評価しやすくする可能性が示されました。まだ小規模研究で、新しい診断基準ではありません。

ALS針筋電図ABDM前向き観察研究更新 2026.09.25

なぜ別の筋肉を調べるのか

ALSの球症状評価では舌筋の針筋電図が使われますが、完全に力を抜くことが難しく、患者負担もあります。研究では下顎の表在にある顎二腹筋前腹(ABDM)を候補として評価しました。

27人での結果

最終的にALSと診断された27人で、完全弛緩できた割合はABDM 85%に対して舌筋7%。線維束性収縮電位はABDMで52%に認められ、この研究の舌筋では0%でした。

まだ標準診断ではない

単施設/小規模の前向き観察研究であり、ABDMだけでALSを診断できるわけではありません。神経診察、他部位の筋電図、画像、血液検査など総合評価が必要です。

重要:診断補助部位の研究です。ALSの新しい確定検査や診断基準として確立したものではありません。

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